茶臼山動物園元園長の須田哲さんの講演に行ってきました。
印象的なお話がたくさんありましたが一部だけご紹介💁🏻♀️
『猿の母親も神経質な母猿と大雑把な母猿がいる。
それらは進化する過程で淘汰されず残ったものだから、どちらの子育てが良いという話ではない。』
進化する過程で残ったもの…!
なんだか納得いく説明で
自分の子育てを肯定された気持ちになりました✨🥺
ちなみに
神経質な母猿は、
子猿がどこかへ行こうとするとすぐ捕まえて抱っこし、守ろうとする。
大雑把な母猿は、
母猿の許容範囲であれば、子猿がある程度遠くへ行っても放っておく。(結果子猿は逞しくなる)
とのこと。
人間と同じことが猿の世界でもあるのですね〜🐒
他には
●動物の大多数がオスは育児に参加しない
→一夫多妻や母系のメスの集団(叔母さんなど親族)で子育ての場合はオスは子育てノータッチ笑
●一夫一妻の動物→お母さんだけで子育てできない場合に存在し、お父さんも育児する。
人間の世界ではお父さんの育児参加が推奨されているけど、「オスの習性」を考えると、望みすぎるのも時として酷なのかな〜と思ったのでした。。。
そしてやはり、子育てには周りの手を借りるのが自然な形なのだと再確認しました😌